著者 | 高野善松 |
発売日 | 2011年5月20日 |
定価 | 1,000円 |
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ビジネス教育出版社 〒102-0076 東京都千代田区五番町5-5 TEL:03-3221-5361 FAX:03-3222-7878 E-mail:info@bks.co.jp URL:www.bks.co.jp |
本書では、現場のリスクマネジメントと顧客保護のあり方について解説するが、従来、この二つのテーマについて関連づけて銀行の営業店現場の視点で解説したものは、決して多くありませんでした。
顧客保護は、企業の業務運営において中心となるべきものであり、多岐にわたる金融商品を取り扱う金融機関にとって、顧客保護の観点から合目的に対応する業務運営は、そのまま現場のリスクマネジメントに直結するはずです。
しかし、あえてそのことを関連づけて解説するアプローチが少なかったことは、金融機関のリスクマネジメントのあり方、現場の事務管理のあり方について大きな課題があったのではないかと考えています。
本書では、なぜそのような状況に陥ってしまったのか、その点について考察を行い、今まで理解し、推進してきた「現場のリスクマネジメント」が抱える課題と、「顧客保護」のあるべき姿についてわかりやすく解説しました。
本書が、金融機関のお客様相談室、事務管理、事務指導、営業店監査に携わる方々、そして現場管理者の方々の「リスク管理」と「消費者保護対応」の取組みの一助になれば幸いです。
第1章 | コンプライアンスと顧客保護の考え方 |
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第2章 | オペレーショナル・リスクと結果管理 |
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第3章 | 結果管理からプロセス管理へ |
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第4章 | 不祥事故の発生原因とその対策 |
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第5章 | クレーム発生時のマネジメント――初期対応のポイント |
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第6章 | トラブル発生時のマネジメント――初期対応のポイント |
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第7章 | 反社会的勢力対応のマネジメント――暴排条項導入後の対応と課題 |
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第8章 | リスク管理ができる営業店づくりに向けて |
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